データ作成上の注意

※専門的な用語が出てきますが解らなくてもプリントは可能です。量産をお考えの方、特にデザイナー様向けの情報になります。

入稿可能なデータ
Illustrator CC/Photoshop CCに対応しております。
ai/psd/eps/tif/png/jpg 等 ※画像データはなるべく圧縮せずにお願いいたします。文字のアウトライン等、お忘れない様お願いいたします。濃色ボディに白インクを使用する場合は必ず透明部分を保持してください。

aiデータで画像を使用する場合(2018年6月20日更新)
Illustratorデータで画像を使用する際は埋め込みを推奨させて頂いております。配置でもプリント可能ですが、必ず画像データも一緒に送って下さい。

データはRGBでもCMYKでも可(2018年6月20日更新)
プリント自体は一般的な紙用インクジェットプリンターと同じくCMYKカラーインクでプリントする為、CMYKで作成されたデータに近い色合いとなります。RGBカラーで制作されたデータの場合【黄緑】【水色】【黄色】【ピンク】等、蛍光に近い色は実際にプリントした際にイメージと異なる場合がございますので予めご了承ください。

黒プリントについて(2018年6月20日更新)
当社が導入しているインクジェットプリンターはデータ転送の際に一度RGBカラーで処理される為、K100%の黒は完全な黒にはなりません。完全な黒でプリントしたい部分は、あらかじめ【C50% M50% Y50% K100%】もしくは【R0 B0 G0】に変換して入稿して下さい。

注意する色について
インク/プリンターの特性により【黄色】と【■黒】のベタ塗り部分が隣り合っていると境目に若干のにじみが出る場合がございます。その他にも【赤寄りのピンク】はかなり【赤】に近い色合いになってしまう等、ご希望の色と誤差が出てしまう可能性がございます。繊細な色合いのデザインの場合はサンプル製作をおすすめいたします。

原寸で300dpi推奨
原寸350dpi以上の高解像度にしてもさほど変化はございませんが、200dpi以下になるとプリントボケが目立ち始めます。解像度に関してはA3〜A2ポスターを作成する感覚でご入稿頂ければ問題ございません。

最小の文字サイズについて
フォントによりますが、通常の英字ゴシックフォントで20pt位を目安にして下さい。

DIC指定やPANTONE指定はできません。
お使いのPC環境によって色合いが変わりますので、特に色味にこだわりあるプリントの場合はサンプル製作をお勧めしております。

透明部分にご注意下さい。
背景部分に薄く色が入っていたり、消し忘れ部分が残っていると全てプリントされてしまいますので、背景は完全な白か透明にしてください。また、濃色ボディへのプリントの際のデザイン部分と透明部分との境目が曖昧な状態ですとデザインに白く縁取りが出てしまう場合がございますので合わせてご注意ください。

濃色ボディへの「ぼかし」について
プリンターの特性により、濃色ボディへのプリント際に透明部分とデザイン部分との間に「ぼかし」がある場合、ディスプレイ上で見た状態と異なり、白が強く出てしまいます。「白のみでのぼかし」でしたら再現可能です。

インク使用量を減らすとコストも下がります。
家庭用インクジェットプリンター等と同じく、ベタ塗りが多いとインクの消費量が増えてしまう為、値段が上がってしまいます。当社のインクジェットプリント料金はプリントサイズよりもインク使用量によって変動致します。